長寿研究にベーシックインカム…「AIユートピア」夢見るChatGPTアルトマン氏の気になる投資先

https://mb.epochtimes.jp/2023/04/145906.html

マイクロソフトの共同創設者ビル・ゲイツ氏にも、インターネットの誕生と同等の意義を持つと言わしめた対話型AI「ChatGPT」。公開後わずか2か月で1億人のユーザーを獲得したその速度はオンラインサービス史上最速だ。いっぽう、ChatGPTの生みの親・サム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が人類社会に大きな変化をもたらすべく前衛的な技術に投資していることは、長らく知られていなかった。
マスク氏やザッカーバーグ氏に代表されるテック界の実業家はプログラマー出身者が多く、アルトマン氏も例外ではない。プログラミングでソフトを生み出し、理想を実現してきた。古代ギリシャの哲学者ピタゴラスが「万物の根源は数である」と述べたように、テック界の大物たちはAIが描く桃源郷を夢見ているのかもしれない。








【感想】

チャットGPTのインパクトは人類の行く末を左右しかねない。人類とロボットの戦争などSFの世界の話かと思っていたが、俄然現実味を帯びてきた。鉄腕アトム2001年宇宙の旅が近未来の出来事になるかもしれない。先日AI画像が権威ある写真賞を受賞し、作者が辞退する出来事が起きた。将棋や囲碁の世界では、もはや人類はAIの後塵を拝している。静止画を元に喋る動画も作成されている。安倍元首相の講演や対談や著書を入力すれば、似た思考で似た声とイントネーションで、本人と見間違うほどの国家戦略を語るアンドロイドの登場も可能であろう。家の中で夫婦の会話をデータ保存しておけば、夫婦の一方が霊界に行った後にも、地上に残された者が連れ添いと会話している感覚になることもできるに違いない。便利でもあるが、一歩間違えると恐ろしい世界にもなり得る。



by ロード



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