高橋洋一氏「防衛財源は国債で」 遅れると戦争リスク増

https://mb.epochtimes.jp/2023/04/148274.html

内閣参事官で嘉悦大教授の高橋洋一氏は28日、国会参考人として委員会に出席し、防衛力強化のための財源に国債を充てるべきだと述べた。独裁国家に囲まれた日本が戦争を防止するためには防衛力を高め、周辺諸国との防衛費のバランスを保つべきだと指摘した。
「有事のときの対応方法としての国債は非常に標準的で、日本だけが変なことをしている」と高橋氏は語った。防衛費増額のために特別基金を創設したドイツの例を挙げ、増税を主張する財務省に異論を唱えた。「この手の話は、世界の常識で対応すべきだ」。








【感想】

多方面において抜きん出た経験と知識を有する高橋洋一氏は過去の戦争を統計的に研究し、戦争を抑止するポイントを3点上げていた。1点目は同盟関係である。特に最強国との同盟が最善なので日米同盟に反対する左翼は亡国案内人である。2点目は周辺諸国との軍事バランスである。軍事バランスが崩れると戦争が起こり易い。よって中国が軍拡して日本が対抗策を取らないと戦争を招く。3点目は、相手国が民主主義国家でない場合には戦争リスクが高まる。中国も北朝鮮もロシアも独裁国家なので、油断はできない。そして防衛費増額は増税よりも国債で賄うことが世界の標準的な手法であると主張した。至極真っ当な正論である。




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