https://mb.epochtimes.jp/2023/05/149563.html
[東京 9日 ロイター] – 日韓防衛当局が、北朝鮮の弾道ミサイルを探知・追尾するレーダーシステムの接続に向け調整していることが分かった。米国を介して連結する方向で、6月初めのアジア安全保障会議に合わせて開く日米韓防衛相会談で合意する見通し。日本の政府関係者が明らかにした
北朝鮮が核・ミサイル開発を加速する中、日米韓は昨年11月、弾道ミサイル情報を即時共有する方針で一致。今月7日の日韓首脳会談で、具体策に向け議論が進展していることを確認した。
【感想】
今回はアメリカが中心になって北朝鮮のミサイルに対抗して日韓のレーダーシステムの接続を進めている。この件について基本的には賛成である。ただ文在寅政権で日本の哨戒機が韓国艦船からレーダー照射された事件は、先日の日韓首脳会談を経過しても、まだ決着には至っていない。日本は確実な証拠を握っているが、韓国側は「そのような事件はなかった」と言っており、議論が噛み合っていない。日本側から謝罪要求はせず、韓国側から「前政権での出来事とはいえ、再発防止に努める」との言質を取り、日韓での信頼関係を固めた上で、今後の安全保障政策での協力関係を構築していかなければ、北朝鮮からの脅威の増加スピードに対応できなくなるだろう。
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