新型肺炎、感染ピークは国賓予定の4月頃か

新型肺炎】北京でも初の死者 中国政府の強硬措置で対応 

https://www.sankei.com/smp/world/news/200128/wor2001280004-s1.html

【北京=三塚聖平、香港=藤本欣也】中国国務院(政府)は27日、30日までの春節旧正月)の休暇を2月2日まで延長するとの通知を発表した。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を防ぐためで、春節休暇の延長は異例。27日には海外への団体旅行の停止措置も発動された。感染拡大に歯止めがかからない中、中国政府は人の流れを減らすため強硬措置を相次いで打ち出している。

 中国メディアによると、上海市は27日、市内の企業を2月9日まで休業とする措置を発表。インフラ企業やスーパーなどは対象から除くとしている。

中国の李克強首相は27日、新型肺炎の発生状況が最も厳しい湖北省武漢市に入り、現地を視察し、患者や医療関係者を見舞った。

 新型肺炎の発症者数の増加ペースはここ数日で加速。中国共産党機関紙、人民日報(電子版)によると、28日未明までに発症者は中国本土で2838人、うち死者は82人。北京市内でも男性1人が死亡した。北京での死者は初めて。感染の疑いがある事例は5794人に急増し、発症者は今後も増えるとみられる。

 国営中央テレビによると、武漢市の周先旺(しゅうせんおう)市長は26日の記者会見で、500万人超が武漢を離れたと明らかにした。春節新型肺炎の影響と説明している。人口約1100万人の武漢では事実上の封鎖措置が23日から続くが、実効性に疑問が生じる可能性もある。

 香港メディアによると香港大の梁卓偉・医学院長は27日、感染が4、5月頃にピークを迎え、6月頃に減少するとの見方を示した。









【感想】

香港メディアは、感染ピークを4月頃と予想した。安倍首相が国賓招待を肯定する国会答弁をすると、高天原が心配して神風を吹かせたようにも思える。さすがに感染が収束する前には国賓訪日はできないだろう。ワシントン・タイムズイスラエルからの情報として、生物化学兵器研究所からの漏出の可能性をスクープした。もし事実であれば、北京政府が疑惑を隠蔽するため、初期段階で情報公開を渋ったことも合点がいく。ソ連崩壊は、チェルノブイリ原発事故の初期情報の隠蔽から始まったとゴルバチョフが回想録に書いている。拡散の危険性では、コロナウイルスチェルノブイリよりも怖い。SNSの普及した現代では、新型肺炎中国共産党崩壊の引き金となり得る。先日、武漢を都市封鎖したが、第2第3の都市を封鎖する事態になれば、共産党独裁体制崩壊が現実味を帯びる。そして武漢への渡航歴のない奈良県の男性の感染が確認された。武漢に行って感染するフェーズから武漢の感染者が世界中でウイルスを撒き散らすフェーズに変わった。日本政府も重い腰を上げ、邦人救出チャーター機を手配し、指定感染症に決定した。今後、経済への影響として、人民元の下落・上海市場の閉鎖・ウォンの暴落、などの危険性がある。今から1ケ月間は世界中が固唾を呑んで習近平政権の一挙手一投足を見つめることになる。李克強がヤラセのパフォーマンスをしても何の効果もない。





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