新型肺炎での中国専門家の意見、及び最近の情報

新型肺炎で中国専門家「4月末には押さえ込める」「日本のクルーズ船対応は失敗」

https://www.sankei.com/smp/world/news/200227/wor2002270023-s1.html

【北京=西見由章】中国政府の新型コロナウイルス対策に強い影響力を持つ専門家グループトップの鍾南山氏は27日、「4月末には(中国国内の)感染をほぼ押さえ込める」と述べた。同時期に生産活動もおおよそ再開できるとの見通しを示した。

 広東省広州での記者会見で語った。鍾氏は「現在は情勢が変化した。感染者の増加は国内よりも国外が多い」とし、中国政府による「空前の防疫措置」が国内の感染拡大を抑制したとの見方を示した。

また、感染者700人以上を出したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」への日本政府の対応について「乗客を下船させず隔離したのは失敗だった」と言及。「船の狭小な閉鎖循環システムを通じて気体が広がり、(ウイルスの)伝染を極めて容易に促進した」と指摘した。

 中国国家衛生健康委員会は27日、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が中国本土で累計7万8497人、うち死者が2744人に上ったと発表した。いずれも27日午前0時(日本時間同1時)時点。感染者は前日から433人、死者は29人それぞれ増加した。










【感想】

中国発のこのニュースでは「4月末には押さえ込める」と主張している。つまり、感染収束する前で習近平国賓来日しても、問題なしと言っているように聞こえる。それから「感染者の増加は国内よりも国外が多い」と言っても各国の検査基準はバラバラで、国外には韓国の大邱のように特殊な地域もあり、身勝手な意見に聞こえる。またクルーズ船は、イギリス国籍でアメリカ運航会社のため、一方的に日本が非難される論調には違和感を感じる。一般論として情報に関しては言うまでもなく、亨進二代王様からの情報を中心にして、日本の環境に合わせ、各家庭・各個人の事情を考慮して、自由と責任において情報を取り扱うことになる。ただ現在では聞き手の民度が試されているように情報が氾濫し、濃淡を付けて受ける情報を取捨選択する必要に迫られている。コロナ19が生物兵器か否かに関する情報は多種多様である。コロナウイルス対策としての、予防策や治療法も、多くは善意から紹介していると感じるが、効果や信憑性は自己責任で判断することになる。こんな時に日本政府からの公式発表は一定の重みを持つ、強制力の無い要請であっても、全小中高校は休校となる。聞き慣れない「濃厚接触」などの言葉は、定義を明確にしてもらいたい。





by ロード




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