中国「一貫して透明」 メルケル首相に反論
https://www.sankei.com/smp/world/news/200421/wor2004210032-s1.html
中国外務省の耿爽副報道局長は２１日の記者会見で、ドイツのメルケル首相が新型コロナウイルスの起源を巡り、中国に一層の透明性ある説明を求めたことに関し「中国は一貫して公開、透明、責任ある態度で国際的な防疫協力を強めている」と主張した。
起源を巡っては「科学の問題だ。科学者と専門家に任せるべきだ」と指摘した。 トランプ米政権はウイルスの起源が中国湖北省武漢市の研究所だった疑いがあるとして、本格的な調査を開始。欧州でも起源に関する情報を求める声が上がっている。
メルケル氏は２０日の記者会見で、新型ウイルスの起源を巡る疑念が米国などで出ている状況について「中国（の説明）が透明であればあるほど、世界にとってはより良いものになる」と述べた。（共同）
【感想】
中共ウイルスを最初に注意喚起した李文亮医師を弾圧しておきながら、「中国は一貫して公開、透明、責任ある態度で国際的な防疫協力を強めている」と主張した。厚顔無恥にも程がある。さて中共ウイルスの起源に関して、ノーベル賞受賞者でＨＩＶウイルスを発見したモンタニエ氏が、中共ウイルスは人工的に作られたウイルスであり、事故により漏出したと断定し、世界中が騒然となった。モンタニエ氏は生物数学者のペレ氏と共同して、リボ核酸を持つＲＮＡウイルスの一種である中共ウイルスのゲノム情報を分析した。既にインドの研究者は中共ウイルスのゲノムは、ＲＮＡウイルスとは別の種類であるＨＩＶウイルスの配列を含んでいると示していたが、何者かからの圧力により取り下げた。モンタニエ氏らは、中共ウイルスのゲノムに、ＨＩＶの配列を挿入するには、複数の分子ツールが必要であり、それは研究室の人工操作でのみ可能であることを示した。ペレ氏によれば、この過程は時計職人のような精密な作業であり、自然界ではあり得ないと主張した。それまでの多数のマスコミは、自然発生説に基づく報道のみをし、人工操作説を陰謀論と決め付けていた。今ではフランス政府もドイツ政府も中国の情報隠しの疑念を公言している。アメリカは国家機関が本格的な調査を開始した。いよいよ中国の欺瞞が白日の下にさらされる日が近づいて来た。
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