中国艦隊、ハワイ沖で軍事訓練

「中国艦隊、第3列島線に接近」ハワイ沖で訓練 台湾・国防部

https://www.sankei.com/smp/world/news/200903/wor2009030035-s1.html

台湾の国防部(国防省に相当)が1日付で立法院(国会)に提出した中国軍に関する非公開の年次報告書で、中国海軍の艦隊が今年初め、米ハワイを含む「第3列島線」に初めて接近して訓練を実施したと指摘していることが3日までに、分かった。小笠原諸島や米領グアムを結ぶ「第2列島線」を越え、米国がインド太平洋軍司令部を置く戦略拠点のハワイを攻撃できる能力を誇示した。

 報告書は、南海艦隊(司令部・広東省湛江=たんこう)の遠洋航海艦隊が年初に「第3列島線に初めて接近し、(第1、第2)列島線の封鎖を突破し遠海で作戦を行う実力を対外的に示した」と指摘。中国本土から離れた海域での指揮管制能力と長期間の航海、洋上での艦艇整備などの能力を検証したと記した。中国海軍が米領グアムだけでなく、さらに遠方のハワイを含む第3列島線を脅かす戦略的な構図を示した。

第3列島線は、アリューシャン列島やハワイ、南太平洋の米領サモアを経てニュージーランドに至る線。近年、研究者やメディアで用いられる概念で、米国防総省が1日に公表した中国の軍事力に関する報告書では言及されていない。

 台湾の国防部の報告書はまた、中国軍の轟(H)6爆撃機が射程1500キロの長距離対艦巡航ミサイル「鷹撃(YJ)100」を搭載すれば「攻撃範囲は第2列島線を越えるため、米領グアムや空母打撃群を急襲でき、接近阻止・領域拒否(A2/AD)の目的を達成できる」とも指摘。中国海空軍の長距離攻撃能力の増強に警戒感を示した。

 香港の週刊紙「香港01」(電子版)は2月、南海艦隊の052D型駆逐艦、054A型フリゲート艦と大型補給艦、情報収集艦など5隻が日付変更線を東側に越えた「西半球の海域」で補給や海難救助訓練を行ったとする同艦隊の中国版ツイッター「微博」への投稿を基に、「中国の新鋭艦隊がハワイに接近した」と報道した。ハワイまでの距離は約1200キロで「巡航ミサイルを発射すれば、ハワイを直接脅かすことができる」とする元軍高官の言葉を紹介した。(田中靖人)



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【感想】

闇のクマさんが、中国軍が第3列島線付近のハワイ沖で軍事訓練を行ったと報じた。中国海軍は既にそれ程の能力を保有している。もし台湾と尖閣が攻略されて第1列島線を突破されると、中国海軍の勢力圏は、太平洋の西側半分に拡大され、日本の命運は風前の灯となる。では如何にして中国の圧力を跳ね返せば良いだろうか。おそらく菅義偉氏が9月17日に新首相となり、安倍晋三氏は日本政府とは無関係な、ただの国会議員となる。故李登輝氏の台湾国葬が10月7日に予定されており、是非とも安倍晋三氏に参列していただきたい。おそらくトランプ政権はポンペオ国務長官かペンス副大統領の参列を検討していると推測する。安倍晋三蔡英文・ポンペオのスリーショット写真の強烈なインパクトが世界中を駆け巡る。そして蔡英文総統を訪米要請し、米台首脳会談を行い、台湾国家承認すれば良い。そして安倍首相は首相在任中に靖国神社に参拝し、イチ国会議員となった後も、10月17日の秋季例大祭と11月23日の新嘗祭靖国神社を参拝して貰いたい。もし中国が批判してきたら、「内政干渉はやめよ」と毅然とした態度で突き返せば良い。こうした行動が、結果的に第1列島線を守ることになる。




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