トランプ氏投稿にまた警告 郵便投票巡り、ツイッター

トランプ氏投稿にまた警告 郵便投票巡り、ツイッター

https://www.sankei.com/smp/world/news/200913/wor2009130004-s1.html

米短文投稿サイトのツイッターは12日、11月の米大統領選を巡り、郵便投票への不信感をあおったトランプ大統領による投稿が、選挙の清廉性に関するルールに違反したとして警告メッセージを表示した。クリックすれば投稿を読める。

 ツイッターはトランプ氏の投稿への対応を厳格化し、警告メッセージの表示を繰り返している。

 トランプ氏は12日の投稿で、郵便投票用紙の発送が始まった南部ノースカロライナ州に言及し「投票を早めに郵送してください。投票所が開いたら行って、あなたの投票の有無を確認してください。投票用紙が数えられてなければ投票して!」などとつづった。

ツイッターの安全担当は「このツイートは、市民に2度投票することを奨励している。ノースカロライナで二重投票は違法だ」と指摘した。

 米交流サイト大手フェイスブックも12日、トランプ氏の同じ内容の投稿に「郵便投票は米国で信頼性の高い投票方法として長い歴史を持っている」との米シンクタンクの説明を付けた。(共同)



f:id:hamamatsu3000:20200915024042j:plain







【感想】

トランプ大統領の投稿は、重複投票の奨励ではなく、郵便投票を実施する州の選挙管理委員会に向けた牽制球である。最終的な大統領当選が大差で決着すれば大人しく収まるが、僅差だった場合には各地で再集計請求が出され騒然となる。多くの州で郵便投票による重複投票の有無が検証され、騒ぎが収まるまでに数週間を要するだろう。トランプ大統領が何度も郵便投票に関してツイートしておくことで、世間の注目を集め、組織的な不正投票がしずらい雰囲気となる。世論調査の支持率など当てにならず、公正な選挙さえ担保されれば、トランプ優位は揺るがないと見る。テレビ討論会は予定変更がなければ、第1回9月29日、第2回10月15日、第3回10月22日である。オバマゲート事件のダーラム報告書が間もなく提出されるので、鉄の杖フェスティバル直後に開催される第2回直接討論会で、トランプ大統領はバイデンをノックアウトして勝負を決めてくれることを期待している。





by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村