バイデン氏、大統領令で「中国ウイルス」を使用禁止

バイデン氏、アジア系への差別解消で大統領令を署名 「中国ウイルス」を使用禁止


https://www.epochtimes.jp/2021/01/67801.html

バイデン米大統領は26日、アジア系市民への人種差別と偏見の解消を目指す大統領令などの文書に署名した。大統領令は各省庁に対して、既存の政策や指示、または政府ウェブサイト上で、「中国ウイルス」のような人種差別を連想する文言がないかを調べ、削除するよう命じた。

トランプ前大統領は、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の大流行に関して中国当局による初期対応の遅れを複数回批判したうえで、ウイルスについて「中国ウイルス」「武漢ウイルス」などの表現を使った。

今回の大統領令は、トランプ氏を名指ししていないものの、「政治リーダーがその行動を通して外国人嫌悪を助長したとし、中共ウイルスの感染拡大に伴い、米国内のアジア系住民への憎悪犯罪や嫌がらせが増えたと説明した。

CBSニュースによると、各省庁が感染関連のトランプ前政権の大統領令を調べたが、「中国ウイルス」などの文言は見つかっていない。

バイデン氏は26日、ツイッター上で「米国では、すべての人が平等だという建国当時の約束が果たされていない。私たちはその取り組みを続けていく」とコメントを書き込んだ。

(翻訳編集・張哲)



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【感想】

アメリカは三権分立で、議会は法律を作ることができる立法府であるが、大統領は法律を作ることができない行政府の長である。大統領令とは、既に存在している法律に少し条件を加えるものであるが、バイデンが発令している大統領令は実質的に法律を作っていることと同じなので、三権分立の原則に反く行為である。またバイデンは言行不一致なので、バイデンの言葉は信用できない。かつてトランプ大統領大統領令を出した時に、バイデンは「大統領令を乱発することは良くない」と批判した。フラッキングについても、認めると言ったり、認めないと言ったり、二枚舌である。頼りないバイデン政権を見て、中国も強気に「台湾の独立は戦争を意味する」と脅しを掛ければ、バイデン政権は対抗することもできず、中共ウイルスという呼び方を使用禁止にして中国を増長させている。既に民主党は、大統領・上院・下院を押さえてトリプルブルーを達成した。次に連邦最高裁判事を倍増させて、リベラル判事を大量増員させて、司法の乗っ取りも狙っている。韓氏オモニの反逆の波紋は、韓国に左翼政権を樹立させ、アメリカも陥落させた。この状態で、日本だけは絶対に大丈夫とは、とても思えない。




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