インド、中国との平和的共存は「ない」=専門家

インド、中国との平和的共存は「ない」=専門家

https://www.epochtimes.jp/2021/07/76708.html

米国のブリンケン国務長官は28日、インドのジャイシャンカル外相、ナレンドラ・モディ首相と訪問先のニューデリーで会談した。両国は中国の名指しは避けたものの、日米豪印による協力枠組み「Quad(クアッド)」の連携を深め、防衛協力を深めることで一致した。

モディ首相はブリンケン氏との会談後、「印米戦略パートナーシップを強化するというバイデン大統領の強いコミットメントを歓迎する」とツイッターに投稿した。

シンクタンクCentre for Land Warfare Studies(CLAWS)の研究員で、『The Concept of Active Defence in China's Military Strategy』の著者であるアムリタ・ジャッシュ氏は、大紀元のインタビューで、権威主義体制を敷く中国の脅威の高まりに連帯することは、米印をはじめとする地域内外の国々を結び付ける「大義」であると述べた。

また同氏は、2020年に起きた、インド北部と中国西部の国境地帯に位置するガルワン渓谷での中印衝突により、「(インドと中国の)平和的な共存は失われた」と語った。

(以降、URL参照)



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【感想】

世界最大の人口を抱える民主主義国家インドは、戦後、自主独立・非同盟を外交の柱としてきた。一帯一路で海のシルクロードを拡大して海洋進出を図る中国に対して、更に大きなインド太平洋構想で対中包囲網を築こうとする発想は素晴らしくても、実現は困難に思われた。そこに蟻の一穴を開け、日米豪印クアッドの構築に尽力した人が、我らのレジェンド安倍晋三氏である。手を結ぶはずもなかったアメリカとインドが手を携える姿を見ると感無量である。一方、インドと中国が平和的共存する姿は想像することもできない。及川幸久氏によれば、中国に関する分析報道ではインドが世界一だと言う。個性の濃いインド人が人口でも中国を抜き、世界の主役を張る日が来るかもしれない。




by ロード




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