法輪功創始者発表「なぜ人類は存在するのか」

https://mb.epochtimes.jp/2023/01/133195.html

まず、中国の新年を機に皆さんにご挨拶を申し上げます!
お正月なので、本来なら皆さんが喜ぶ話をするべきですが、私には危険が人類に一歩一歩迫っているのが見えます。そのため、神々や仏は私に、神が世界の衆生に伝えたいことを説くように求めました。一言一言が天機であり、人に真相を知らせ、再び人に救われる機会を与えるためのものです。
なぜ人類は存在するのでしょうか。宇宙は生成から末期まで成、住、壊、滅という4つの段階の長い過程を経なければなりません。宇宙がいったん最後の「滅」の過程の末期になれば、私たちの生存する宇宙を含む天体中のすべてが一瞬にして解体し存在しなくなるのです! 一切の生命は滅し尽くされるのです!
人の死はただ表面的な身体の敗壊と老化であり、人の元神(本当の自我は死んでいない)は来世に転生します。宇宙には成、住、壊、滅があり、人には生、老、病、死があり、これは宇宙の規律です。神にもこのような過程はありますが、ただ果てしなく長いだけであり、更に大きな神は更に長くなります。彼らの生死には苦痛がなく、その過程は上着を着替えるかのようにはっきり醒めています。つまり、生命は普通の情況下では死なないということです。もし宇宙や天体が成、住、壊、滅の最後の段階で解体すれば、もう生命の転生はなく、すべての生命や物体は存在せず、塵と化し、すべてが空に帰ります。現在、人の世は成、住、壊、滅の「滅」の最後の過程を経ています。末期の一切すべては悪くなり、だからこそ滅びるのです。このため目前の社会は乱れに乱れています。人に善念はなく、性の乱れ、心理の変態、薬物乱用、神を信じないなどの乱象がはびこり、これは天体の末期の必然で、その時に至ったのです!
創造主は神々と多くの善良で美しい生命や天体のなかの美しい造化を大切にしており、「壊」の初期に、いくつかの神を率いて天体の最外層(総称して法界外)の無神の地に来て、地球を造りました。地球は独立して存在できず、生命や生物が形成する循環体系に対応する天体構造がなければ存在することはできません。そのため、創世主は地球の外で更に大きな範囲を造って、神々はそれを「三界」と呼びました。末期の救い済度の時にならなければ、どんなに高い神でも、創世主の同意がなければ、勝手に三界に出入りすることはできません。三界の範囲内には三大界があり、人類を含む地上の衆生のこの層のことは「欲界」と呼び、欲界の上は第二界の「色界」、さらにその上の一層が第三界の「無色界」です。一界ごとに高くなれば美しくなりますが、いずれも法界やそれより上の多くの天国世界とは比べれられません。人類が通常言う天とは、実は色界と無色界の三界内の天です。一界ごとに十層の天があり、三界内には三十三層の天に三界そのものが含まれています。人は欲界にいて、これは最低層で、環境も最も劣悪です。人生は短く、最も恐ろしいのは人の世には正しい理がなく、人間の理は宇宙の中では逆になっています(神が人間に教えた法理を除く)。例えば、勝者が王となり、兵は天下を争い、強者が英雄になるなど、神の眼には正しい理ではなく、すべて殺して奪ったものです。宇宙と神はこのようなことをしませんが、人には必須で、できることなのです。これは人界の理で、宇宙の理に照らし合わせれば「反理」なので、天に戻るには正しい理に従って「修」しなければなりません。ある人は他の人より良く過ごせていて、とても良いと思っていて、それはこの界で人と人とを比べており、実際は宇宙のゴミの山で生きているだけです。三界は天体宇宙の最も外層に建てられ、ここは分子、原子など最も低く、最も粗く、最も汚い粒子で構成されています。神々の眼には、宇宙のゴミが排出されるところなのです。分子のこの層の粒子を泥土とみており、最も低い層の場所です。これは宗教でいう「上帝は泥土で人を造った」の原意です。実は分子で構成されたこの層の物質で人を造ったのです。
創世主が命じて神々は人を造り、異なる神が自らの姿に合わせて形の異なる人を造ったので、白人種、黄色人種、黒人種の種族がいます。これらは外見が異なるだけで、内在の生命は創造主が与えたので、共通の価値観を持っています。 創造主が神を呼んで人を造る目的は、神々を含む天宇衆生の末期の救い済度に用いるためです。

(以降、URL参照)








【感想】

天基14年真の神の日を迎え、三大王権に侍りながら、「苦難時代真のお父様感謝勝利」という年頭標語をいただいて歩み始められる聖殿信徒にとって、他宗教に関心を持つとは、いかがなものか、と怪訝に思われそうであるが、なぜか最近、仏教や法輪功に興味を持っている。キリスト教と違う点は、堕落論がない、メシアがいない点である。法輪功創始者の文章を読むと、仏教系であることが分かる。統一教会が既成キリスト教と異なる点は、特に血統の捉え方である。サンクチュアリ協会が家庭連合と異なる点は、メシア観であり、再臨主の後継者の捉え方となる。弾圧にも負けず、言論界などで底知れぬパワーを発揮する法輪功には敬意を表したい。




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