外資バンガード・グループとギャラップが中国から全面撤退
https://mb.epochtimes.jp/2023/11/183756.html#google_vignette
米国のバンガード・グループは、中国市場から撤退する最終段階に至っており、コンサルティング会社ギャラップも中国国内の全オフィスの閉鎖を進めている。他の多くの多国籍コンサルティング企業も、中国での事業を縮小するための措置を取っている。
11月3日にブルームバーグ通信が報じたところによれば、米国の資産管理会社であるバンガード・グループは、29兆元(約596兆円)にも及ぶ中国の共同基金市場で、オフィスを閉鎖するための最後の手続きを実施しているという。情報源によると、バンガード・グループは上海の残りの約10人のスタッフと、すでに解雇に関する合意に達しており、その中には中国ビジネスの責任者も含まれている。大部分のチームメンバーは来年初めまでに退職する予定で、そのオフィスも閉鎖される見込みだ。
【感想】
国際金融資本の一角であるバンガードが中国市場から撤退する。中国経済にとっては手痛いダメージとなる。DSにとっても損切りが発生して痛みを伴う。今までさんざん搾取して儲けさせてもらったが、今後の習近平独裁体制ではリスクの方が大きくなったと判断したのであろう。台湾有事の可能性も否定できない。この後に及んで中国から撤退できない日系企業は愚かである。
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