日本会議国会議員懇談会、国賓来日「中止」求める
国賓来日「中止」求める声明提出へ 日本会議国会議員懇談会が菅官房長官に
https://www.sankei.com/smp/politics/news/200710/plt2007100001-s1.html
超党派の保守系議員による「日本会議国会議員懇談会」(会長・古屋圭司元国家公安委員長)が、中国の香港国家安全維持法の制定などを受け、菅義偉官房長官に習近平国家主席の国賓来日中止などを求める声明を手渡すことが9日、分かった。10日に首相官邸を訪問する。
声明では「人権尊重といった国際ルールから大きく逸脱しており、到底容認できない」などと中国を批判している。
【感想】
腰の重い国会議員の中に、ようやくこうした動きが顕在化してきた。さすがに親中派のドン二階俊博も抗えなくなってきた。相対的影響力が低下したとはいえ、自民党幹事長は公認候補の任命権を持つ権力者である。日本会議国会議員懇談会や自民党外交部会のメンバーも勇気が要ったと推察される。ペンス演説から対決姿勢を明示してきたアメリカや、中国と衝突している諸外国に比べるとスピード感・緊張感が見劣りすることは否めず、かなり緩いと感じるが、それでも、とにかく上記記事のレベルまで到達できたことは評価したい。香港国家安全維持法は歴史に残る悪法であり、中国も全世界からの反発を承知で施行に踏み切ったと思われる。日本もアメリカ重視の立ち位置を示し易くなった訳であり、敵基地攻撃能力の議論推進にとっても追い風となった。洪水と疾病に悩まされる中国への進出企業にとって、撤退を決断する好機が到来した。WHOが中共ウイルスの世界パンデミックの手助けをしたことを考えれば、アメリカがWHOを正式に脱退表明したこの時期に、日本も脱退を検討し、台湾も加えて新しいWHOの立ち上げを模索しても良いと感じる。
by ロード
クリックして応援してね。
にほんブログ村