https://www.sankei.com/smp/world/news/200809/wor2008090009-s1.html
9日午前8時20分ごろから、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海に中国海警局の船4隻が相次いで侵入した。中国当局の船が尖閣周辺で領海侵入したのは7月14日以来で、今年18日目。
第11管区海上保安本部(那覇)によると、1隻は機関砲のようなものを搭載。領海から出るよう巡視船が警告した。
【感想】
排他的経済水域でも失礼千万だが、領海への侵犯となると言語道断である。これを看過すれば、次は尖閣上陸となり、そして沖縄独立運動を焚きつけ、北海道の中に治外法権を主張する地域が現れ、最終的には「日本列島って、もともと中国領だったよね」と言い出しかねない。そして、機関砲のようなものではなく、紛れもなく機関砲である。それに対して「極めて遺憾です」と遺憾砲を放っても全く効果はない。またFAXを送信するだけの「外交ルートを通じた厳重抗議」も同様である。それに比べて河野防衛相の「中国は高い代償を払うことになる」という発言は効果てきめんである。射爆場のある久場島で、早く自衛隊と在日米軍の共同実弾軍事演習を実施すべきである。他には、実効支配を示すために公務員を常駐させ、海洋調査と灯台メンテナンスを行い、将来的には魚釣島にオスプレイと垂直離発着可能なF35用のヘリポートを建設すべきだと思う。日本政府も台湾を見習って、尖閣防衛の断固たる覚悟を行動で示さなければならない。
by ロード
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