本然世界に展開する真の父母様本体論(後半) 「夜の神様昼の神様と霊界システム」

【今回の記事では、岩崎栄樹さんの小論文の続編を掲載します。なお承認制だったコメント欄を開放しますので、感想や意見のある方は、当記事コメント欄に書き込んでください。by ロード】

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1、昼の神様について
★夜の神様は、自分そのものである本性相を男性として構想し、本性相に絶対服従して神様として存在させていてくれた本形状を、女性として構想することになりました。そうであるが故に、夜の神様は「無の暗闇の状態」でありながら内的愛の胎中で、主体である夜の神様の理想を、対象としてその如く実現してくれるエナジーとしての存在である本形状(昼の神様)と双子で生まれたといえるのです。P.142

⭐︎本形状が神様の意思によって展開したものが被造世界です。
それにしても、「主体である夜の神様の理想を、対象としてその如く実現してくれるエナジーとしての存在である本形状(昼の神様)」と言っています。神様本体が本性相と本形状なのに、実現して「くれる」という言い方は、本形状に意思が存在するということになります。ということは、神様の意思と本形状の意思の二つが存在することになり、彼の神様は二神論ということになります。家庭連合と同じです。夜の神様と昼の神様の二人が存在するということです。なので、彼の思考が間違っていることは明らかなので、これ以上説明する必要はありませんが、せっかくですので、続けます。

★この心的エナジーを内在する現象エナジーは、一つの万物を創造した後も、その万物を存在させるために働き続けます。心的エナジーを内在する現象エナジーを、心情エナジーと呼ぶことにしますが、これこそが昼の神様とも呼ぶものなのです。
男性格主体の夜の神様にとって女性格対象となる被造世界を創造するために発動された、この心的エナジーを内在する無限無尽蔵の現象エナジーを昼の神様と呼ぶのです。P.81

⭐︎彼は無限無尽蔵の現象エナジーが昼の神様だと言っています。しかし、お父様は、はっきりと昼の神様はアダムとエバだと仰っています。
これだけ、はっきり「昼の神様はアダムとエバだ」と何度も言われているのに、彼は現象エナジーが昼の神様だと言っています。果たして、彼は、お父様を信じているのでしょうか。信じていませんね。

シャボン玉さんが訳した御言葉です。
http://blog.naver.com/34922885/90106070671(韓国語)
VI-4. 昼の神様は本体のみ言葉の実体だ。

夜の神様は目に見えない創造主であり、昼の神様は目に見える創造主である。
夜の神様は内的な創造主であり、昼の神様は外的な創造主だ。
​✳︎アダムとエバが完成すれば見える昼の神様となる。
✳︎アダムとエバが完成すれば見える創造主となり、外的な創造主となる。
見える創造主と外的な創造主が昼の神様である。
(297:226、1998.11.20。)

​夜の神様は第1創造主であり、昼の神様は第2創造主だ。
(1998.8.21。)

アダムとエバが本体のみ言葉を実践すれば、本体のみ言葉の実体となる。
​本体のみ言葉の実体が本体的実体である。
​本体的実体が昼の神様である。昼の神様は夜の神様の実体である。
​昼の神様は、見えない夜の神様を見える神様となるようにする。
​夜の神様は、昼の神様を通して実体があらわれる。
​昼の神様と夜の神様が一体をなせば、本体的存在として天地人真の父母になる。

✳︎アダムとエバが完成し昼の神様になれば、神様の直接主管圏時代が開かれる。
​夜の神様は、体がなくて一人で被造世界を直接主管することができない。
​夜の神様が被造世界を直接主管するためには、アダムとエバが完成し、昼の神様にならなければならない。
​アダムとエバが完成すれば、夜の神様はアダムとエバを直接主管される。
​また、夜の神様はアダムとエバの体を使って被造世界も直接主管される。

昼の神様があらわれる時、夜の神様の創造目的が完成される。
​昼の神様が神様の創造理想として願われた真の父母だ。
​真の父母の思想は創造以前から存在していた夜の神様の核心思想である。​
真の父母という言葉は、創世以前からあった。
​真の父母は夜の神様の創造構想の中で存在していた。
​夜の神様の創造の中心は真の父母の完成である。
​夜の神様は真の父母の実体圏のために万物を創造した。
(1997.8.9)

真の父母思想の根は、創造以前の夜の神様である。
​夜の神様の創造目的はご自身が直接愛を授け受けることができる愛の実体対象があらわれることだ。
​✳︎夜の神様の実体愛の対象が完成したアダムとエバだ。
​夜の神様の実体愛の対象が真の父母だ。
​夜の神様の愛の実体対象が昼の神様である。
​昼の神様があらわれてこそ、夜の神様は実体的な愛を通して、直接喜びを感じることができる。

✳︎夜の神様は、創造以前から今まで昼の神様が現れるのを
首を長くして待ちわびて来られた。
​四六時中、昼の神様が現れるのを待ち焦がれて来られた。
​もしアダムとエバが完成して昼の神様になって「一国に現れて真の父母の位置にだけ立つことができたなら、神様は夢にでも現れてヘリコプターで太陽を運んで、月を移してでも​空中で喜びの稲妻を作って歓喜の雷を鳴らしたかったことだろう。」
​(平和神経、21)

2、聖霊について
★つまり、昼の神様そのものには実体がありません。神様の愛し合う対象を得たい衝動から発動された、無限無尽蔵の心情エナジーなのです。そのエナジーを、目的を中心として呼ぶときには昼の神様となり、働きそのものは、聖書において神の霊と呼ばれるものでした。その神の霊は夜の神様が母性を体恤するとともに聖霊へと変わっていくのです。心的エナジーが内在した現象エナジーのことを、旧約聖書では「神の霊」と呼んでいるのです。つまり、昼の神様の働きの力を「神の霊」と呼んでいるのです。P.82

⭐︎勝手なことを言っています。

★それまで「神の霊」と呼ばれていたエナジー全体の働きが「聖霊」と呼ばれるようになるのです。P.83
★原罪のない神様の息子であるメシアを孕める条件が立って、初めて「神の霊」は「聖霊」と呼ばれるようになるのです。P.83

⭐︎これも勝手なことを言っています。どこにそのような根拠があるのか示してほしい。

4、神様とお父様とお母様をはじめとする人類の関係性について
★しかし、人間一人一人の霊人体を成長させ、生心を完成に至らせ、神様はそこに臨在されるようになるのです。真のお父様には夜の神様が臨在されます。そして、私たちには、昼の神様としての聖霊の働きにより、神様が臨在されたと同様の状態の生心となるのです。P.95
★夜の神様は真のお父様の生心に直接に霊的五感を共有されて臨在されますが、真のお母様にも、その息子娘としての私たちにも、聖霊を通して間接的に臨在されるのです。しかし、感じる実感としては、神様が臨在されていると同様の一体感を体恤することになるのです。P.143

⭐︎夜の神様は、真のお父様に直接臨在され、真のお母様やその息子娘としての私たちには、聖霊を通して間接的に臨在されると言っています。何故わざわざ親子が聖霊を介さないといけないのかおかしな考えです。アダムとエバは神様と直接会話していました。天使ですら神様と直接会話しています。
⭐︎アダムとエバが完成すれば、夜の神様はアダムとエバを直接主管される。また、夜の神様はアダムとエバの体を使って被造世界も直接主管される。(お父様 1997.8.9)

5、神様の完成について
★2004年5月10にヒョン進様御夫妻に三男・信俊様が三代王として誕生されたことによって、神様が完成し、四大心情圏三大王権の礎ができました。夜の神様が生心に臨在され、神様その人となった真のお父様と、ヒョン進様御夫妻は心情一体となり、三男・信俊様を三代王として立てることにより、四大心情圏三大王権が成就しました。この霊界システム、つまり天一国の根幹となり、全ての人類が繋がる心情ネットワークの中枢となる真の愛の王として、神と子と聖霊の三位一体の真のお父様が立たれたのです。P.132

⭐︎まだ神様は完成していません。地上界での結婚式がなされていません。

6、霊界システムについて
★夜の神様と真のお父様は、天宙天一国の中枢である四大心情圏三大王権の、真の愛のコントロールタワーとしての存在です。二代王様のもとにある王王妃たちの、「絶対信仰・絶対愛・絶対服従」の積み重ねられた条件をもって、サタン軍との総力戦を戦っています。真のお父様にとっても、二代王様にとっても、私たち一人一人の四大心情圏から発動される真の愛こそが、サタンに打ち勝つための武具なのです。P.148

⭐︎これが、霊界システムらしいですね。
⭐︎中央集権そのものではないですか。

7、三位一体について
★原理講論の最も重要なキリスト論について、「すごくレベルの低い神学内容」とまで語られました。このキリスト論には、メシアは人間であると断言され、三位一体を否定しています。神様と真の父と聖霊が三位一体となって展開する霊界システムを、全く理解できないようにするためのサタンの策略が、原理講論と原理本体論に組み込まれていたのです。P.108

⭐︎原理講論が三位一体を否定していると言っています。原理講論(お父様)を信じていない証拠です。
⭐︎八大教材教本にサタンの策略が組み込まれていたと言っています。サタンに勝利されたお父様が、サタンの策略が組み込まれた八大教材教本を残されるはずがありません。彼は、お父様(メシア)を本当に信じているのでしょうか。信じていませんね。

以上になります。

ありがとうございました。

岩崎栄樹 拝






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