米が370億円追加支援 自爆型ドローン580機も

https://www.sankei.com/article/20220723-FVBMAO463FIB5BNQ2P4HXVQX5Y/

バイデン米政権は22日、ロシアが侵攻したウクライナに対する2億7000万ドル(約370億円)規模の追加軍事支援を発表した。4基の高機動ロケット砲システム「ハイマース」のほか、最大580機の自爆型無人機「フェニックスゴースト」の供与を含む。
国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は22日のオンライン記者会見で、米国や欧州諸国が検討しているウクライナへの欧米製戦闘機の提供については「国防総省が予備的な調査をしている」と指摘した一方で「すぐに実現するものではない」とした。

今回の追加支援はハイマースやフェニックスゴーストのほか、3万6000発の砲弾や予備部品、装備品など。戦場で効果を発揮し、ロシア側に打撃を与えているとされるハイマースの供与は今回を含めて計16基となった。(共同)








【感想】

戦争は関わった全ての国が不幸になる。戦場となったウクライナはどんな結果となろうが被害者である。長期戦闘を強いられたロシアは経済的にも疲弊し、全体主義陣営での盟主の位置を中国に奪われた。アメリカは戦闘にこそ巻き込まれていないが、こうした追加軍事支援がいつまで続くか不透明である。結局、戦争を起こさないことに越したことはない。トランプ大統領は、こじれにこじれていた中東和平に向けて、戦争を回避しながら道筋をつけた。ウクライナ問題は民族間の憎悪があり難題ではあるが、平和的解決の道はあったはずだ。安倍晋三なき東アジアでの台湾問題は、更に喫緊の課題に浮上している。




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