中国の戦争遂行能力に疑問符 兵士動員と食料調達に弱点=ルトワック氏

https://mb.epochtimes.jp/2023/03/140045.html

シンクタンク戦略国際問題研究所CSIS)上級顧問で著名な戦略家のエドワード・ルトワック氏は中国の戦略的弱点について、食料の輸入依存や兵士不足、戦争における犠牲への反発などを指摘した。いっぽう、戦争遂行能力がないことは必ずしも戦争を仕掛けないことと同義ではないと強調した。
ルトワック氏は昨年12月、防衛省防衛研究所が開いた安全保障国際シンポジウムで「中国は戦争を遂行できるのか」を主題に講演した。








【感想】

CSISは先日、台湾有事の際の米中双方の損害を予想する軍事シミュレーションを行い、中国の24戦22敗の結果を出した。そこの上級顧問で戦略家のルトワックは、米中が激突した場合には、中国が苦戦すると講演した。極論を言えば、習近平中共にとって、苦戦するかしないかは問題ではない。もっといえば勝つか負けるかも問題ではない。人民の命も兵士の命も全く気にしない。開戦するかの判断は、自己中心的な想いから、そして自己保身の観点から、自分と家族の命が助かるか、自分の資産と地位が守られるか、それらが最重要関心事であり、共産主義の言うところの崇高な理念などカケラも入り込む余地はない。だから戦闘すれば兵士は皆逃げようとするから苦戦することは当然である。




by ロード



クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村