カトリック聖職者の性的虐待と家庭連合幹部の背信との類似性

教会の性的虐待、被害者の多くは思春期前の男子

https://www.yomiuri.co.jp/world/20180830-OYT1T50056.html

カトリック教会の聖職者による子どもへの性的虐待は1980年代から疑われてきた。だが、信者は聖職者との関係上、被害を打ち明けられないことなどが問題の発覚を遅らせ、解決を難しくしてきたとの見方がある。

米国では今月14日、ペンシルベニア州最高裁の大陪審が、70年間にわたって300人以上のペンシルベニアの聖職者が虐待に関与したとする報告書を発表した。被害者は1000人以上に上るという。

 報告書によると、被害者のほとんどが男子で、多くは思春期前の年齢だった。虐待に関与した司教や大司教枢機卿など高位の聖職者の責任が問われることはなかったという。

 残っていた内部文書にも、事実関係は遠回しな表現で記録され、内部調査も身内によるずさんなものだった。教会側は理由を公表せずに虐待に関わった聖職者を他地域に異動させるなど、組織的な隠蔽いんぺいも行われていた。

 今年に入ってチリや豪州でも虐待事例が報告され、問題は世界的な広がりを見せる。







【感想】

一握りの特権階級が一般大衆を支配する共産主義カトリック・グローバリスト・家庭連合の根っこは同じである。神側の勝利圏が拡大するに従って、これらの組織の凋落は顕著となり、いよいよ追い詰められて、終焉が迫ってきた。



1週間ほど前の当ブログ記事を一部繰り返します。



カトリック教会の聖職者による子どもへの性的虐待問題の背景には、神父は男性だけの閉鎖空間で一生独身の戒律を守り、男性の聖職者と言えども花嫁の心情で、再臨されるイエスを花婿として待ち続ける特殊な環境があった。この環境は、再臨のメシアを迎えるまでの限られた蕩減期間に、選民であるクリスチャンの中から、特に選りすぐりの信仰エリートである神父を中心人物として課せられた蕩減条件となっていた。聖職者は信徒に説教を語り、懺悔告白を聴く、高い地位にあって驕慢となり、本人は倫理道徳的にも優れていると錯覚して少しづつ条件を奪われていった。サタンが狡猾な点は、聖職者が性的虐待をする際に、彼の良心が、強制された誘惑されたと言い訳することができず、罪になると百も承知の上で、自らの意思によって罪を犯すように仕向けているところである。そして、カトリック聖職者の性的虐待と、家庭連合幹部が、罪と自覚しつつメシアを背信する行為は似ており、霊界に行ってから審判を受けることになる。これらは、特定の個人に依存した問題と言うよりも、堕落人間の弱さを端的に表している現象であり、根本的な解決策はメシア(三代王権)による許しと祝福のみとなる。




by ロード



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