トランプ大統領、中国への批判強める

中国を「真剣に調査」 トランプ大統領、批判強める

https://www.sankei.com/smp/world/news/200428/wor2004280019-s1.html

トランプ米大統領は27日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染が中国から世界に拡大した経緯を「真剣に調査している」と述べた。中国の初動対応を問題視し「中国のことは良く思っていない」と批判を強めた。

 中国の対応を念頭に「(新型コロナは)発生場所で素早く封じ込め、世界的な感染拡大は防げたはずだった」と指摘。情報公開に消極的な中国の姿勢を問題視しているとみられる。

 中国が公表する感染者数や死者数も「正しいとは思わない」と強調。中国にどう責任を取らせるかについては「いろいろな方法がある」と話すにとどめ、調査結果は「適切な時期に公表する」とした。

米国は、新型コロナが中国湖北省武漢市の研究所から広がった疑いがあるとして調べている。(共同)



f:id:hamamatsu3000:20200430003813j:plain






【感想】

フェーズは非難合戦から訴訟合戦に移行した。全米では複数の州で中国政府を相手取って訴訟を起こしている。ナイジェリアでも中国に22兆円の請求訴訟がされた。タンザニアの大統領は、中共ウイルス患者の治療費に充てるため、中国からの借金を踏み倒すと表明した。一帯一路の参加諸国に波及しそうである。米国訴訟のターゲットは、中国共産党幹部の米国内資産であり、米国へ進出した中国系企業の資産であり、中国の保有する米国債の債権であり、これらが凍結・没収されると中国経済の息の根は止まる。中国も負けじとアメリカ政府を訴えたが、ターゲットは、せいぜい中国に進出した米国企業の資産だけであり、これが没収されるとアメリカも痛みを感じる。訴訟合戦で、両国の国民感情は険悪になり、中国はドル経済圏から締め出される。米大統領選挙においても、トランプ陣営からは、パンダハガーのバイデンが中国と癒着してきたと映り、バイデン陣営からは、トランプ大統領のコロナ初動対策が不十分に見える。対中姿勢・中共ウイルス対策が最大の争点になる。以前は中国に理解を示した独仏も、メルケルが不透明な中国に対して不満を口にし、フランスのモンタニエ氏は人工操作で中共ウイルスが作られたと断言した。韓氏オモニと家庭連合幹部の反逆により、人類は核戦争級の審判を受ける立場に立ったが、三代王権の勝利により、中共ウイルスによる審判に軽減されたように感じる。





by ロード




クリックして応援してね。
にほんブログ村 哲学・思想ブログ サンクチュアリ教会へ
にほんブログ村